IZU TRAIL Journey、椎茸そば、ビール
IZU TRAIL Journey当日。3時に起床。前日は20時過ぎに就寝したが寝付けず、結局ほとんど寝られなかった。配られた弁当を食べてから支度し、同じ宿に泊まっていた選手でまとまってバス停に向かった。10分ほど乗車し、4時半ごろスタート地点に到着。
気温は5度ほどで、装備品をすべて着込んでも動いていないと寒い。早めに整列しておいた方が良いのだろうが、預ける予定のダウンを着ていたかったので荷物預かりの付近でぐずぐず待ってから後方に並んだ。寒さが不安で念のため持ってきたレインパンツをパックパックに入れるか迷ったが結局持たず。
6時にスタート。ダウンはスタート前に脱いだ。日も昇りはじめ、動き出すとすぐに体は暖まったのでレインジャケットも脱ぐ。登り始めると渋滞でしばらくは歩き。
前半はコース変更によりトレイル率が低くなってしまったそうで、しばらく林道区間が続いた。間もなく13km過ぎの白川エイドに到着。次のエイドまで26kmあるそうなのでボトルを満タンにし、フルーツやポテトチップ、持参したエナジーバーなどを食べた。
エイドを過ぎた後も引き続き林道。前日のブリーフィングで前半突っ込むなと口酸っぱく言われていたので登りはキロ7kmくらいでゆっくり走っていたが、振り返って考えると少し抑え過ぎたかも。あと林道入口のトイレで並んでだいぶ時間を使ってしまった。
ふたつめのエイド、仁科峠の手前まで来ると視界がひらける。ピーク付近でついに富士山とご対面。
仁科峠のエイドではうどんなどをいただきながら20分ほど長居し、また出発。ここからは例年通りのコースでようやくのトレイル。「走れるトレイル」という謳いのコースでまともに走れたことがないとであまり期待していなかったがこのコースは本当に楽しく走れるトレイルだった。景色もよくてこれなら人気出るなー、などと考えつつ11kmほど進み15時ごろ最後のエイド、土肥駐車場に到着。
猪汁が美味しくて2杯くらいお代わりした。居心地が良くてここでも長いしてしまい、15時半ごろにエイドを出発。直後の登りで右の股関節が痛みだして慌てたが少しすると痛みは消えた。
ちょうど夕暮れに差しかかる時間帯で、達磨山に向かうコースは真正面に富士山を望む絶景のトレイルだった。
達磨山を過ぎるとあとは下り基調、距離はあと15kmほど。日が落ちて暗くなって来たのでヘッデンをバックパックから出して付ける。足はまだ残っていたので下りは飛ばして修善寺に向かい、18時ごろゴールした。
荷物をピックアップして着替え、出店で食事して行こうかとも思ったが早く帰宅したい気分だったのでバスで修善寺駅へ。電車を待つ間に椎茸そばをいただいた。染みる...。
売店で地ビールを買って飲みながら三島へ。新幹線に乗り換えて品川経由で帰宅。料理しようと材料は買ったが帰ると気力が残っておらず、シャワーを浴びてビールをもう一本飲んでから寝た。